当社グループの株式会社文教は、2025年7月31日、東京都立小児総合医療センター(東京都府中市、院長 山岸 敬幸)が開催した「小学生のためのエピペン※1教室」に協力しました。

夏休みは、子どもたちが家庭や学校を離れ、外出先などで過ごす機会が増える季節です。特に食物アレルギーのあるお子さんにとっては、保護者の目が届きにくい環境での誤食やアナフィラキシー※2のリスクが高まります。

本教室は、食物アレルギーの緊急時対応のためエピペンを携帯しており、子どもが保護者から離れ一人で飲食をし始める可能性がある年齢の小学3年生~6年生を対象にしています。子ども自身が食品の原材料表示を確認することで、誤食の防止や緊急時の対処をできるようになることを目的に開催しました。

※1    エピペン:ハチ毒などの虫刺されや食物アレルギー、薬物などによるアナフィラキシー反応の緊急時に使用される自己注射薬です。アナフィラキシーの症状を緩和し、医療機関への搬送までの間、症状の悪化を防ぐことを目的としています。

※2   アナフィラキシー:アレルギー反応の中でも特に重篤な状態。原因となる物質(アレルゲン)の摂取や接触後、数分から数時間以内に発症し、呼吸困難やショック状態に陥ることもあります。

詳細は以下をご確認ください。