未来の社会・医療を支える。それが私たちの使命です。
総合メディカルグループの歴史は、1978年(昭和53年)、医療機器のリース事業から始まりました。その後、健全な医業経営のサポートを通じて地域医療の安定的なサービス提供に貢献したいという思いから、医業経営のコンサルティング事業も開始しました。創業以来、様々な事業を多角的に展開してきましたが、「よい医療を支え、よりよい社会づくりに貢献する」という考え方は、現在に至るまで私たちが一貫して大切にしてきたコンセプトの一つです。
総合メディカルグループでは、医師の紹介や医業継承、医療連携など、地域医療の活性化をサポートするDtoD事業に取り組んできました。また、「みんなの健康ステーション」として全国展開する調剤薬局の運営を通じて、地域住民の健康づくりを支えています。このように、私たちは地域医療の継続と活性化を果たすべき使命として掲げ、持続可能な社会づくりを目指してきました。国連は2030年までに達成すべき目標として持続可能な開発目標(SDGs)を掲げていますが、まさに私たちが進むべき方向性と一致しています。
持続可能な社会の実現に向けて、企業は収益向上を通じて中長期的な成長を続けることも重要です。そのためには、人財と組織の「総合力」が必要不可欠だと考えています。総合メディカルグループでは、多彩なバックグラウンドを持った社員たちが共にチャレンジし、それぞれの能力を十全に発揮できるような制度を数多く設けています。また、企業としての社会的責任を果たすために、ガバナンス体制の構築などを通じた経営基盤の更なる強化にも取り組んでおります。
わが国においては、生産年齢人口の減少や地域格差の拡大、環境問題など様々な課題に直面しています。総合メディカルグループでは、主に医療や介護におけるサステナビリティの観点から、社会的課題の解決に向けて積極的に取り組んでいく所存です。中長期的な企業価値の向上を通じて、持続可能な社会を実現し、ステークホルダーの皆様からのご期待に応えられるよう全社一丸となって邁進して参ります。

代表取締役社長
