当社グループの総合メディカル株式会社社員の杉浦佳子選手が、パリ2024パラリンピック競技大会のパラサイクリングにおいて、
2大会連続の金メダルを獲得しましたのでお知らせします。
同時に、杉浦佳子選手自身が持つ日本人の最年長金メダル獲得記録を53歳に更新しました。
|
杉浦佳子選手は、大学卒業後、薬剤師として勤務しながら自転車競技に取り組んでいました。2013年にはスポーツファーマシストの資格を取得。薬学的知識を活かしてアスリートのサポートや講演活動に尽力していました。2016年、ロードレース大会中に落車し、医師からは回復は難しいと診断を受けるほどの重傷を負うも懸命なリハビリを重ね、2017年にパラサイクリング選手として奇跡的にレースへ復帰。東京2020パラリンピックにて、女子個人ロードタイムトライアルと女子個人ロードレースで金メダルを獲得。パラリンピックにこれまで出場した選手の中で、「日本人最年長金メダリスト」となりました。
その後も、世界選手権などさまざまな世界大会で優秀な成績をのこし、今回のパリ2024パラリンピック競技大会の日本代表として出場しました。
|
※1 運動機能障害クラス
※2 個人で競う「追い抜き」
※3 国際自転車競技連合